カテゴリー: 公園だより

公園だより / 園内花だより / 2025年10月19日更新

ゆっくりと深まりつつある秋に足並みをそろえるように、

トキワマンサクの木のたまご型の小さな葉も、赤紫に紅葉し始めました。

2025年10月12日撮影

「トキワ」とは『常に変わらないこと』を意味しています。

その名の通り、年中葉をつけている常緑植物です。

秋から冬にかけて美しい紅葉を見せてくれます。

 

2025年10月12日撮影

通常だと4,5月に花を咲かせるトキワマンサク。

寒暖差の激しい秋の気候のせいか10月のこの日にも花が咲いています。

2025年10月12日撮影

赤い花を咲かせるこのトキワマンサクは、「アカバナトキワマンサク」と呼ばれています。

 

健康器具・ポケットパーク駐車場近くや、白糸の滝近くでご覧いただけます。

お知らせ / 公園だより / 2025年10月4日更新

スマートフォンなどでご覧いただける、

公園のデジタルマップや自然ガイドの「はなもく散歩」。

 

 

こちらから▲ご利用いただけます。


園内に設置された、手作りのかわいらしい樹名板。

  

 

樹名板下の二次元コードをスマートフォンのカメラで映すと、

植物の紹介や植物の場所がわかるマップがご覧いただけます♪

    

▲ガクアジサイ二次元コード読み取り後   ▲新宿中央公園デジタルマップ

 

はなもく散歩では、いつでもどこでも

インターネットやスマートフォンのアプリケーションで

デジタルマップや公園の自然ガイドをご覧いただけます。

 

 

 

 

 

植物のことはもちろん、様々な生きものや、

園内の施設についてもお調べいただけます。

  

▲「はなもく散歩」生き物についてのページ

是非はなもく散歩をご利用くださいませ。

 

◀「はなもく散歩」

ご利用はこちらから♪

 

 

 

公園だより / 園内花だより / 2025年10月3日更新

雨上がりの園内を歩いていると…

2025年10月1日撮影

眺望のもりの園路に、

いっせいに開花している小さな白い花を発見いたしました。

 

 

2025年10月1日撮影

細い葉と、控え目な見た目の白い花が特徴のタマスダレ。

雨による水分を受けて、雨上がりには次々と開花する性質がございます。

一輪の開花期間は短いですが、秋に何度も花を咲かせます。

 

見頃は9月から10月です。雨上がりの公園で、是非タマスダレをご覧くださいませ。

 

2025年10月1日撮影

(コラム) 季節の足音 / 2025年9月30日更新

地域情報サイト「西新宿LOVE Walker」へ、新宿中央公園についてコラムを掲載しています。
最新号が出来上がりました♪
こちらからご覧いただけます。

今回は、新宿中央公園で見られる秋の木の実や植物の種、小さな花を紹介しています。

障がい者スポーツ体験ができるイベント

「ダイバーシティ・パークin新宿中央公園2025」についても見どころを紹介しています。

ぜひご覧くださいませ♪

公園だより / 2025年9月23日更新

9月中頃を過ぎ、

園内はだんだんと涼しくなり、

植物の姿も秋めいてきています。

 

園内ジャブジャブ池周辺にあるハナミズキは、

秋の深まりとともに少しずつ紅葉しています。

2025/9/19撮影 ハナミズキ ジャブジャブ池周辺

春頃に咲く、可憐な花が有名なハナミズキ。

じつは秋頃、赤い木の実をつけて葉を赤く染め上げた姿も見どころです。

 

 

▲2025年4月24日撮影                     ▲2024年10月21日撮影

 

 

 

▲2024年10月30日

ハナミズキの葉は、丸みのあるハート形をしているのが特徴です。

葉の色は緑と赤のグラデーションで、他の植物の紅葉に比べて

深みのある色合いです。

 

9月から10月下旬にかけて紅葉するハナミズキ。

その変化をお楽しみくださいませ。

 

公園だより / 園内花だより / 2025年9月17日更新

公園の管理事務所前には、

色とりどりの花が植えられた花壇がございます。

2025年9月11日撮影 事務所前花壇

さまざまな色で咲いている様はとても華やかですね。

 

2025年9月11日撮影センニチコウ

暑さと乾燥に強く、初夏から秋までの長い期間花を咲かせるセンニチコウ。千日もの長い間、綺麗な花を咲かせることから、その名前で呼ばれています。

 

2025年9月11日撮影 メランポディウム

メランポディウムは、こんもりと茂った緑に明るい黄色の花を次々と咲かせます。花言葉は「元気」で、その言葉の通り、見ていると元気をもらえるような気がします。

 

2025年9月11日撮影 ペチュニア

タバコの花と似ていたことから、南米でタバコを意味する「petun」(ペチュン)から由来した名前のペチュニア。

清楚な白いお花が印象的です。

 

2025年9月15日撮影 アンゲロニア

ギリシャ語で天使を意味する「Angelos」に由来し、アンゲラスと呼ばれている花です。小さなかわいらしい花が集まって咲いたような姿は、神秘的です。

 

 

さまざまな花言葉を持ち、名づけられた花々。

園内に咲く花々の花言葉や名前の由来を、是非調べてみてくださいね♪

公園だより / 園内花だより / 2025年9月8日更新

美しい紫色の実をつけているこちらの植物は

「コムラサキ」です。

2025年9月7日撮影

 

「ムラサキシキブ」の園芸品種である「コムラサキ」。

ムラサキシキブと比べ、実をびっしりとつけるのが特徴です。

実の重さで枝先が垂れ、お辞儀をしているようにも見えます。

2025年9月7日撮影

紫に染まり始めたコムラサキ。

7月に淡い紫色の小さな花をつけ、真夏を乗り越えて

秋を告げるように実をつけました。

2023年度7月撮影

秋の中ごろに、今より鮮やかな紫に染まります。

2025年9月7日撮影

眺望のもりでご覧いただけます。

 

公園だより / 園内花だより / 2025年9月5日更新

9月に入りましたが、

厳しい暑さを感じる日々が続いています。

 

そんな中ですが、秋の準備をしている植物が少しずつ増えてきています。

フウセンカズラ ジャブジャブ池周辺2025年9月2日

初夏には白い花を咲かせ、

夏本番には青々としたフウセンカズラの実。

秋に向けて、茶色く色づいてまいりました。

フウセンカズラ ジャブジャブ池周辺 2025年7月撮影

 

フウセンカズラ ジャブジャブ池周辺 2025年7月上旬撮影

 

フウセンカズラの実の中には種があります。

秋になり、色が変わると実が落ちて、中から種が出てきます。

フウセンカズラ ジャブジャブ池周辺2025年9月2日

 

白いハートの部分は臍(へそ)といいます。

この部分が理由で、「ハートシード」と呼ばれています。

種子が成長する過程で、子房(実)から栄養分が通っていた時の跡です。

人間の赤ちゃんのおへそと似ていますね。

 

秋に向けて変化する植物たちを

是非中央公園でご覧くださいませ。

公園だより / 園内花だより / 2025年8月27日更新

眺望のもりの園路の隅を飾る、紫色の植物は

ヤブランです。

2025年8月26日撮影 眺望のもり

しなやかで丈夫な茎が上に向かって伸びています。

常緑性の多年草であるため、一年中きれいな緑の葉を見せてくれます。

2025年8月26日撮影 眺望のもり

暑さにも寒さにも強いヤブラン。

8月~11月の間に紫色の花を咲かせます。

2025年8月26日撮影 眺望のもり

ヤブランは11月下旬の秋ごろになると、黒い実をつけます。

夏から秋のにかけて、ヤブラン観賞をお楽しみくださいませ。

公園だより / 2025年8月22日更新

鮮やかな黄色のヒマワリが、夏の園内を彩っています。

ヒマワリをよく見ると、さまざまな生き物たちが集まっているのがわかります。

8月14日撮影 ヒマワリとアカタテハ

ヒマワリに吸い寄せられるように止まっているアカタテハ。

ヒマワリの中心部、深いこげ茶の「管状花」は蜜が濃密なため、

その蜜を求めて様々な虫たちがやってくることが多いようです。

 

8月20日撮影 ヒマワリとクマバチ

華やかな黄色の花弁はハチが集まりやすい色彩です。

虫たちにきてもらって受粉し、種をつくるための

ヒマワリの工夫ですね。

 

8月20日撮影 チャバネセセリ

ヒマワリを見たときは植物に寄り添って生きる小さな命も、

探してみてくださいね。

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