カテゴリー: 園内花だより

公園だより / 園内花だより / 2025年12月5日更新

12月がはじまり、寒さを感じることが増えましたね。

新宿中央公園では、寒風に負けず紅葉が続いています。

 

11月30日 イチョウ 事務所裏撮影

黄色く染まっているイチョウの葉。まだ少し黄緑色の部分があります。

 

11月30日 イチョウ 芝生広場周辺

切れ込みが入った形が特徴のイチョウの葉。

じつは、欧米では見られない植物です。

1億5千万年前から現存する唯一の植物で、生きた化石とも呼ばれています。

 

11月30日 イロハモミジ 富士見台周辺

イロハモミジの紅葉は、赤く美しい姿を見せてくれます。

12月3日 イロハモミジ 富士見台周辺

青空と赤い葉のコントラストが印象的です。

葉が7つに分かれた形が特徴のイロハモミジ。

葉の鋸歯(先)を「イロハニホヘト」と

数えられることから、

この名前が付いたそうです。

 

 

 

 

12月5日撮影 イチョウ 芝生広場周辺

風が吹くたびに、ハラハラと葉が落ちています。

一葉見逃さないように

是非園内の紅葉をお楽しみください♪

公園だより / 園内花だより / 2025年11月8日更新

10月までの残暑に代わって、

冷え込む11月になってまいりました。

 

ポケットパーク前では、淡い青色の美しい花が咲いています。

2025年 11月3日 撮影 ルリマツリ

ルリマツリです。

初夏から晩秋までの長期間

次々と花を咲かせる植物です。

 

南アフリカ原産の熱帯植物のこの植物は

沖縄では各地で見られます。

 

2025年 11月3日 撮影 ルリマツリ

この公園での見ごろは11月上旬頃までです。

是非、ご覧くださいませ。

公園だより / 園内花だより / 2025年10月19日更新

ゆっくりと深まりつつある秋に足並みをそろえるように、

トキワマンサクの木のたまご型の小さな葉も、赤紫に紅葉し始めました。

2025年10月12日撮影

「トキワ」とは『常に変わらないこと』を意味しています。

その名の通り、年中葉をつけている常緑植物です。

秋から冬にかけて美しい紅葉を見せてくれます。

 

2025年10月12日撮影

通常だと4,5月に花を咲かせるトキワマンサク。

寒暖差の激しい秋の気候のせいか10月のこの日にも花が咲いています。

2025年10月12日撮影

赤い花を咲かせるこのトキワマンサクは、「アカバナトキワマンサク」と呼ばれています。

 

健康器具・ポケットパーク駐車場近くや、白糸の滝近くでご覧いただけます。

公園だより / 園内花だより / 2025年10月3日更新

雨上がりの園内を歩いていると…

2025年10月1日撮影

眺望のもりの園路に、

いっせいに開花している小さな白い花を発見いたしました。

 

 

2025年10月1日撮影

細い葉と、控え目な見た目の白い花が特徴のタマスダレ。

雨による水分を受けて、雨上がりには次々と開花する性質がございます。

一輪の開花期間は短いですが、秋に何度も花を咲かせます。

 

見頃は9月から10月です。雨上がりの公園で、是非タマスダレをご覧くださいませ。

 

2025年10月1日撮影

公園だより / 園内花だより / 2025年9月17日更新

公園の管理事務所前には、

色とりどりの花が植えられた花壇がございます。

2025年9月11日撮影 事務所前花壇

さまざまな色で咲いている様はとても華やかですね。

 

2025年9月11日撮影センニチコウ

暑さと乾燥に強く、初夏から秋までの長い期間花を咲かせるセンニチコウ。千日もの長い間、綺麗な花を咲かせることから、その名前で呼ばれています。

 

2025年9月11日撮影 メランポディウム

メランポディウムは、こんもりと茂った緑に明るい黄色の花を次々と咲かせます。花言葉は「元気」で、その言葉の通り、見ていると元気をもらえるような気がします。

 

2025年9月11日撮影 ペチュニア

タバコの花と似ていたことから、南米でタバコを意味する「petun」(ペチュン)から由来した名前のペチュニア。

清楚な白いお花が印象的です。

 

2025年9月15日撮影 アンゲロニア

ギリシャ語で天使を意味する「Angelos」に由来し、アンゲラスと呼ばれている花です。小さなかわいらしい花が集まって咲いたような姿は、神秘的です。

 

 

さまざまな花言葉を持ち、名づけられた花々。

園内に咲く花々の花言葉や名前の由来を、是非調べてみてくださいね♪

公園だより / 園内花だより / 2025年9月8日更新

美しい紫色の実をつけているこちらの植物は

「コムラサキ」です。

2025年9月7日撮影

 

「ムラサキシキブ」の園芸品種である「コムラサキ」。

ムラサキシキブと比べ、実をびっしりとつけるのが特徴です。

実の重さで枝先が垂れ、お辞儀をしているようにも見えます。

2025年9月7日撮影

紫に染まり始めたコムラサキ。

7月に淡い紫色の小さな花をつけ、真夏を乗り越えて

秋を告げるように実をつけました。

2023年度7月撮影

秋の中ごろに、今より鮮やかな紫に染まります。

2025年9月7日撮影

眺望のもりでご覧いただけます。

 

公園だより / 園内花だより / 2025年9月5日更新

9月に入りましたが、

厳しい暑さを感じる日々が続いています。

 

そんな中ですが、秋の準備をしている植物が少しずつ増えてきています。

フウセンカズラ ジャブジャブ池周辺2025年9月2日

初夏には白い花を咲かせ、

夏本番には青々としたフウセンカズラの実。

秋に向けて、茶色く色づいてまいりました。

フウセンカズラ ジャブジャブ池周辺 2025年7月撮影

 

フウセンカズラ ジャブジャブ池周辺 2025年7月上旬撮影

 

フウセンカズラの実の中には種があります。

秋になり、色が変わると実が落ちて、中から種が出てきます。

フウセンカズラ ジャブジャブ池周辺2025年9月2日

 

白いハートの部分は臍(へそ)といいます。

この部分が理由で、「ハートシード」と呼ばれています。

種子が成長する過程で、子房(実)から栄養分が通っていた時の跡です。

人間の赤ちゃんのおへそと似ていますね。

 

秋に向けて変化する植物たちを

是非中央公園でご覧くださいませ。

公園だより / 園内花だより / 2025年8月27日更新

眺望のもりの園路の隅を飾る、紫色の植物は

ヤブランです。

2025年8月26日撮影 眺望のもり

しなやかで丈夫な茎が上に向かって伸びています。

常緑性の多年草であるため、一年中きれいな緑の葉を見せてくれます。

2025年8月26日撮影 眺望のもり

暑さにも寒さにも強いヤブラン。

8月~11月の間に紫色の花を咲かせます。

2025年8月26日撮影 眺望のもり

ヤブランは11月下旬の秋ごろになると、黒い実をつけます。

夏から秋のにかけて、ヤブラン観賞をお楽しみくださいませ。

園内花だより / 2025年7月13日更新

暑さに強く、熱い夏でも元気に花を咲かせるランタナ。

ちいさな花が集まったような見た目がかわいらしいですね。
ランタナを見ていると…

クマバチがやってきました。

クマバチは温厚な性格の昆虫です。

ずんぐりとした体形で黄色い毛が生えた見た目がかわいらしいですよね。

 

ランタナはジャブジャブ池周辺でご覧いただけます。

 

園内では様々な生き物が生息しています。

見守ってくださいね。

公園だより / 園内花だより / 2025年7月2日更新

ちびっこ広場のある西エリアとファンモアタイムひろばや

芝生広場のある北エリアを結ぶ公園大橋。

 

公園大橋にあるプランターでは、花々が元気に咲いています。

▲公園大橋プランター

 

 

▲サフィニア

 

こちらの、星のような形の花はサフィニアです。

サフィニアは高温にとても強く、なんと40℃以上の環境でも開花いたします。

暑さに負けない力強い花ですね。

 

▲ペンタス

小さなかわいい花が集まって咲いたような花は、ペンタスです。

東アフリカ等の熱帯地域が原産地です。

暑さに強く、開花期間が長いことが特徴です。

 

酷暑でもエネルギッシュな花々をぜひご覧くださいませ。

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