9月中頃を過ぎ、
園内はだんだんと涼しくなり、
植物の姿も秋めいてきています。
園内ジャブジャブ池周辺にあるハナミズキは、
秋の深まりとともに少しずつ紅葉しています。
2025/9/19撮影 ハナミズキ ジャブジャブ池周辺
春頃に咲く、可憐な花が有名なハナミズキ。
じつは秋頃、赤い木の実をつけて葉を赤く染め上げた姿も見どころです。
▲2025年4月24日撮影 ▲2024年10月21日撮影
▲2024年10月30日
ハナミズキの葉は、丸みのあるハート形をしているのが特徴です。
葉の色は緑と赤のグラデーションで、他の植物の紅葉に比べて
深みのある色合いです。
9月から10月下旬にかけて紅葉するハナミズキ。
その変化をお楽しみくださいませ。
ご利用者の皆様へ
園内の滝施設
「新宿白糸の滝」「新宿ナイアガラの滝」について
清掃・点検のため
10/9夕方から10/10まで、滝を停止させていただきます。
再稼働は10/11中を予定しております。
ご理解いただけますよう、お願い申し上げます。
新宿中央公園管理事務所
ご利用者の皆様へ
園内ではさまざまな生き物が生息しています。
9月現在、スタッフで対策を行っておりますが、毛虫が発生しやすい季節となっております。
利用時に毛虫でお困りのことがございましたら、
お近くのスタッフや管理事務所スタッフにお声掛けくださいませ。
新宿中央公園管理事務所
公園の管理事務所前には、
色とりどりの花が植えられた花壇がございます。
2025年9月11日撮影 事務所前花壇
さまざまな色で咲いている様はとても華やかですね。
2025年9月11日撮影センニチコウ
暑さと乾燥に強く、初夏から秋までの長い期間花を咲かせるセンニチコウ。千日もの長い間、綺麗な花を咲かせることから、その名前で呼ばれています。
2025年9月11日撮影 メランポディウム
メランポディウムは、こんもりと茂った緑に明るい黄色の花を次々と咲かせます。花言葉は「元気」で、その言葉の通り、見ていると元気をもらえるような気がします。
2025年9月11日撮影 ペチュニア
タバコの花と似ていたことから、南米でタバコを意味する「petun」(ペチュン)から由来した名前のペチュニア。
清楚な白いお花が印象的です。
2025年9月15日撮影 アンゲロニア
ギリシャ語で天使を意味する「Angelos」に由来し、アンゲラスと呼ばれている花です。小さなかわいらしい花が集まって咲いたような姿は、神秘的です。
さまざまな花言葉を持ち、名づけられた花々。
園内に咲く花々の花言葉や名前の由来を、是非調べてみてくださいね♪
美しい紫色の実をつけているこちらの植物は
「コムラサキ」です。
2025年9月7日撮影
「ムラサキシキブ」の園芸品種である「コムラサキ」。
ムラサキシキブと比べ、実をびっしりとつけるのが特徴です。
実の重さで枝先が垂れ、お辞儀をしているようにも見えます。
2025年9月7日撮影
紫に染まり始めたコムラサキ。
7月に淡い紫色の小さな花をつけ、真夏を乗り越えて
秋を告げるように実をつけました。
2023年度7月撮影
秋の中ごろに、今より鮮やかな紫に染まります。
2025年9月7日撮影
眺望のもりでご覧いただけます。
9月に入りましたが、
厳しい暑さを感じる日々が続いています。
そんな中ですが、秋の準備をしている植物が少しずつ増えてきています。
フウセンカズラ ジャブジャブ池周辺2025年9月2日
初夏には白い花を咲かせ、
夏本番には青々としたフウセンカズラの実。
秋に向けて、茶色く色づいてまいりました。
フウセンカズラ ジャブジャブ池周辺 2025年7月撮影
フウセンカズラ ジャブジャブ池周辺 2025年7月上旬撮影
フウセンカズラの実の中には種があります。
秋になり、色が変わると実が落ちて、中から種が出てきます。
フウセンカズラ ジャブジャブ池周辺2025年9月2日
白いハートの部分は臍(へそ)といいます。
この部分が理由で、「ハートシード」と呼ばれています。
種子が成長する過程で、子房(実)から栄養分が通っていた時の跡です。
人間の赤ちゃんのおへそと似ていますね。
秋に向けて変化する植物たちを
是非中央公園でご覧くださいませ。